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マンデリン・リントン続き

 少々間隔が開いてしまいました。インドネシア・スマトラ島北部の名品、リントンニフタの続報です。

 先立ってご紹介したマンデリン・トバコの生産地トバ湖周辺エリアも含むリントン地区は希少なインドネシア産アラビカの名産地です。
 今ではアジアを代表する生産量を誇るこの国も、かつてはコーヒーの大敵さび病によって優良在来アラビカ種がほとんど全滅してしまったことがあります。以後、病虫害に強く比較的手間のかからないロブスタ種がメインに切り換えられました。
 根強いファンが多いネシアの優良アラビカはまだまだ希少といえます。また過去の経緯からカチモールといわれるアラビカ・ロブスタの交配種(ハイブリッド種)もよく見かけます。

 さらにコーヒーの木自体がよほどの隔離とマネージメントがない限り割合簡単に異種交配が起こり、仮に優良な品質を持つ新種が発見されても何と何が交配したのかを遡及することも難しいそうです。
 これまで様々なコーヒーの履歴をさかのぼってきましたが、本当に奥が深いと思います。

 さて前置きが長くなりましたが、今回のリントンニフタのカタログに見た「アテン種」という見慣れない種別が気になりました。先ほど出てきたネシアならではのハイブリッド種の1つで、これまた予期せざる交配の結果、見出された品種です。
 マンデリン・トバコの強い個性は、スマトラ式という独自の精製もありますが、ティピカ種の属性が生産地の土壌なり栽培方法に反応してのすばらしさかもしれません。

 マンデリン・リントンニフタには、カチモール種のグレートジンバブエにも似た味のまとまりのよさがあり、それだけトバコより地味かもしれません。ただ後口にじわっとこみあげる深みに力強さがあります。
 
 ネシアでは予期しない交配がざらにあり、未知の優良種が今誕生しているかも。実際、農園では変わった形の葉や花を付けた木は注意深くマークするそうです。
ノースバンクーバー
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マンデリン・リントン

 こんにちは。外に出ると「うっ・・」という感じの暑さが連日続きますね。アイスコーヒーのおいしい時期です。また、この暑い暑い夏に野趣あるエネルギッシュな深煎りコーヒーもまた格別です。

 現在ご提供しているマンデリン・トバコも在庫がいつの間にか減ってきました。コーヒーも農作物としての収穫年による違いや、等級や産地名の規格などカタログだけでは分からない諸事情がそれなりにあります。
 味や品質にこだわっていろいろ調べても、なかなか厳密な定義や区分が難しいのがコーヒーの世界でもあります。
 マンデリン・ファンの方々のリクエストと励ましをいただいてトバコに行きつき、その独自のコクや深みを楽しむことができました。次にその「独自性」の理由を考えたときに、以前トバコについてお話したスマトラ式という精製方法が影響しているのかな、と推測しました。

 今回はまた新たなマンデリンを少量入れてみました。リントンニフタです。とてもおいしかったトバコ栽培エリアを含むリントン地区の、さらにサラブレッド的存在と聞き、期待が高まります。
インドネシア・リントン
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